2026/04/28

Cordis 社、SELUTION SLR™ PTA薬剤溶出バルーン(DEB)を日本で販売開始

(東京、日本 – 2026年4月28日 – 心血管インターベンション領域におけるグローバルリーダーであるCordis 社は、本日、SELUTION SLR™ PTA薬剤溶出バルーン(DEB)1の日本における販売開始を発表しました。  


SELUTION SLR™ DEBは、再狭窄を抑制し血管機能の回復をサポートするため、シロリムスを制御された持続的な形で送達するように設計されています。


SELUTION SFA Japan臨床試験では、複雑病変を含む患者集団において一次開存率81.5% 、および3年間で再治療を要しなかった患者が93.8%と、持続的な臨床成績が示されています2。日本において末梢動脈疾患治療用として初めて承認されたシロリムス溶出バルーンであるSELUTION SLR™ DEBは、実臨床において患者を管理する医師にとって新たな治療選択肢となります。


SELUTION SFA Japan臨床試験の共同主任研究者であり、小倉記念病院 循環器内科部長の曽我芳光医師は、次のように述べています。「SELUTION SLR™ DEBが日本の臨床現場で使用可能となったことを大変嬉しく思います。本試験の3年結果は、持続的な有効性と安全性を示しており、本製品が患者さんにとって重要な治療選択肢となることを裏付けています。」  


また、同試験の共同主任研究者であり、大阪国際メディカル&サイエンスセンター 大阪けいさつ病院 循環器内科部長の飯田修医師は、次のように述べています。「 SELUTION SLR™ DEBは、末梢血管疾患に対する治療選択肢の重要な追加となります。初期の臨床使用において、術後の血流は良好であり、膝下におけるDownstream Effectも認められていません。今後、実臨床においてさらに広く活用されることを期待しています。」  


Cordis 社の最高医療責任者(Chief Medical Officer)であるGeorge Adams医師は、次のように述べています。「Cordis 社は、末梢動脈疾患が患者さんおよびその日常生活に与える影響の大きさを認識しています。本製品の日本での販売開始は、患者一人ひとりのニーズに応じて医師が選択できる革新的な治療オプションの拡充に対する当社の取り組みを示すものです。今後も日本の医療コミュニティと連携し、患者ケアの向上に貢献してまいります。」  


Cordis 社について  
最初のガイドワイヤーから最初の薬剤溶出ステントに至るまで、Cordis 社は約70年にわたり心血管領域のイノベーションの中心を担ってきました。現在は、自社開発、 Cordis-Xパートナーシップ、戦略的買収を通じて変革を推進しており、グローバルな展開と深いオペレーションの専門性に支えられています。臨床アウトカムの向上、顧客中
心のサービス、そして価値ある教育の提供に注力し、Cordis 社は心血管治療の変革という使命の実現に向けて取り組んでいます。  

1.    販売名: SELUTION SLR PTA 薬剤溶出バルーンカテーテル 医療機器承認番号:30700BZI00031000
2.    Soga, Y. et al. 3-Year Results Following Femoropopliteal Lesion Treatment With a Novel Sirolimus-Eluting Balloon. JACC: Cardio Interv 2025. 18(21):2629-2637.