EXOSEAL®

血管内に異物を残さない吸収性局所止血剤 エクソシール

大腿動脈の穿刺部に対し、Extravascular(血管壁外側)へのPGAプラグ留置により、用手圧迫のように血管内に異物を残さず止血を実施します。

デバイスコンセプト

血管内に異物を残さない

PGAプラグを血管壁外側に留置し、血液の流出経路を塞ぐことで止血を行います。

留置されたプラグは、体内で分解、吸収、及び代謝されます。


感染リスクを減らす

組み立てが不要なデバイスで、留置する生体吸収性PGAプラグは他の医療分野でも使用されている非生体由来の材質を採用。


痛みを感じにくい止血機序

シースの通った血液の流出経路を血管壁外側からプラグで塞ぐので、血管壁を縫合したり挟み込まずに止血を行います。

サイズ展開

5F, 6F ,7F対応の3種類を展開中

動画で知るEXOSEAL®

EXOSEAL®製品紹介動画

EXOSEAL®の製品概要(止血機序や各パーツの役割)と使い方についてアニメーションで分かりやすく解説しております。

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ケースレポート

ご所属の表記はご執筆当時のものとなっております

EXOSEAL®の有用性

筆者がEXOSEALを選択する最大の理由は、そのシンプルな使用方法と血管内に異物を残さずに止血を得られるという点である。EVT後の穿刺部の止血においてEXOSEALを用いることにより合併症を低減させ止血をすることができる。また、TIPSを理解することや体表エコーを用いることより止血難易度の高い症例においてもEXOSEALを使用できるものと考える。

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用手圧迫止血からEXOSEAL®を選択するようになった理由

~当院における使用経験~

2013年4月~2014年3月にかけて、大腿動脈アプローチにてPCIあるいはEVTを行った後、EXOSEAL用いて止血を行った連続209例について止血時間および有害事象の頻度について検討した。また、前年度に止血デバイスを使用せずに用手圧迫を行った163例との比較も実施した。

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EXOSEAL®の止血機序とその有用性

~当院でEXOSEAL®を選ぶ理由~

EXOSEALの選択理由は、止血時に「血管内に異物残存がない」というコンセプトが良く、“用手圧迫止血の補助的デバイス"として使用でき、合併症の懸念が少ない事である。また、患者へ疼痛を伴わず止血が行える点や、再穿刺も30日後から可能である点もEXOSEALの有用なメリットである。

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販売名:エクソシール
承認番号:22400BZX00050000