第2章 チーム医療のヒント|メディカルスタッフの関わり方
プロローグ
理想のチーム医療とは?
- 息の合ったオペレーション
- 次に行う手技を予想した準備
- スピーディーな患者さんの入替え
- 術前後で患者さんに寄り添う看護師さんの存在 etc
他にもいろんなお考えがあるかと思います。
現状はいかがですか?
- まだまだ細かく指示出しが必要
- 先生が次に何をしようとしているかわからない、、
- 入れ替えに時間がかかって時間がもったいない
- 足に興味を持ってくれるスタッフが少ない
このような状況もあるかと思います。
みんなの息が合った取り組みができれば、患者さんへの負担が少なく治療が早く終わると分かっていても、どこから手を付ければいいのか分からない。
このように感じたことはございませんか?
今回の動画の内容
今回お届けする内容は、チーム医療におけるメディカルスタッフの関わり方というテーマで
- CEさんMEさんの視点からみた治療に携わるということ
- 看護師さんの視点からみた治療に携わるといこと
について、 治療に携わっている各職種の経験豊富な先生方から、
具体的な取り組みの紹介や、治療にどのように貢献しているかについてお話頂いております。
- より効率的なカテーテル治療への関わり方
- 各施設における教育方法
- 患者さんに欠かすことのできない看護師さんの関わり方
- 足に興味をもってもらうための工夫
こういった内容にご関心がございましたら
ぜひ下記の動画をご覧いただければと思います。
第2章 チーム医療|メディカルスタッフの関わり方
森之宮流 カテ室における役割分担とその流れ
年間約600症例をこなす森之宮病院で働くメディカルスタッフはどのように動いているのか。また後半のQA(17:00~)では、各部門のスタッフみんなが円滑に動けるようになったのは、どういうところにヒントがあるのかなど、実際の症例における動き方を見ながら森之宮病院の川﨑先生が行ってきたチーム形成についてディスカッションされております。
医師が手技に集中できる環境つくり
医師が手技に集中できる環境を作るために工夫していることについて、時計台記念病院 臨床工学技士の小谷先生からお話しいただいております。また後半のQA(8:12~)では、どのように後進の育成を行っているのか、EVTに興味をもってもらうためにできることは何かについてディスカッションされています。
フットケアナースがもたらす患者さんやチームにおこる変化
大阪労災病院にてフットケア外来を開設し、フットケアナースの育成にも携わられている看護師の溝端先生が考える、フットケアナースの役割とは何か?看護介入後、患者さんのQOLの変化や多職種連携のゲートキーパーとしての働きなどご紹介いただいております。後半QA(14:20~)では看護師さんに足の治療に興味をもってもらうための取り組みについてディスカッションされています。
森之宮病院では、カテーテル治療について全く知らなかったスタッフが、今では各職種で効率よくチームとして機能しているそうです。
そんな環境があればいいなと、日々チームの立上げやチーム育成に奮闘されていると思います。今回ご登壇頂いている先生方も、そうした悩みを乗り越えてきたとお話しされていました。
チームの立上げやチーム育成をされている先生方や、もっと先生や患者さんに貢献したいとお考えのメディカルスタッフのみなさまのヒントになればと思っております。ぜひご視聴ください。